沿革と設立趣意 |
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| 今日、わが国並びに世界においては環境問題やエネルギー問題などのように産業技術との関わりによって解決すべき多くの課題を抱えております。こうした状況において、わが国が２１世紀においても社会、経済、文化における発展を遂げると同時に、世界の平和と安全及び産業経済の発展に対して寄与貢献してゆくためには科学技術の水準を一層向上させることが不可欠であります。また、そのためにはわが国が国際的な役割を担い、特に科学技術分野での国際協力を推進することが重要であります。 わが国の科学技術は、「科学技術創造立国」を国家目標とした科学技術基本法も制定され、国、地方公共団体及び産業界等の協力体制と研究機関、研究者の努力により進められております。これら推進・援助策の一層の拡充とともに、優れた研究開発への助成や研究者相互の国際協力を推進する方策の充実もさらに必要であります。 科学技術は多岐の分野にわたって、また高度に発展を遂げてゆかなければなりません。そして、今後の産業経済の発展を促し、世界の課題を解決してゆくためには産業基盤の拡大に寄与する加工・計測・制御に関する工学分野の一層の進展とその研究開発の重要性が求められています。 このような情勢に鑑み、三豊科学技術振興協会を設立し、国内外の優れた研究開発に対する助成事業、研究者の国際交流に対する助成事業及び普及啓発の事業を行い、わが国並びに世界の科学技術振興に寄与したいと願うものであります。 |
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| 当財団で認定されている業務範囲は、研究開発の助成、国際交流に対する助成、調査研究、普及啓発事業等でありますが、当分の間は「助成」を主たる業務とし、助成対象の重点分野を「高度な加工・計測・制御に関する科学技術及びその基礎となる理工学の諸分野」として事業を推進します。 | ||
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| 公益財団法人三豊科学技術振興協会事務局 〒213-0012 川崎市高津区坂戸1-20-1 電話（044）822-0597 FAX（044）822-0598 E-mail：f.mast@mitutoyo.co.jp |
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